ここでは不動産の気になる点を挙げていき、事前に頭の片隅に情報を置いておく事でご自身で納得した家探しを行えるような情報をまとめていきたいと思います。
物件を購入しようと考えている方や、賃貸しようと考えている方に一度確認しておきたいポイントをまとめました。それぞれの人によって希望は違うので、自分でこれは確認した方がいいかもという部分を見つけてみてください。
▶物件検索サイトの条件保存
物件検索サイトで物件の条件を見るだけでも、自分でも考えていなかった条件がでてくるので、とても参考になります。ある程度自分の理想を決めた後には忘れないように条件を書き留めておくか、そのサイトに条件保存があれば機能を活用しておくと非常に便利です。
▶条件に合った新着物件のメール受信
これは物件を探す時間に余裕のある方には非常におすすめで、毎回webサイトを訪問し検索する必要がなくなり、メールを確認すればいいだけなので物件探しで一番おすすめの機能です。
▶内見時にメモ帳やカメラを持参していく
複数の物件を内見していくと、気に入った物件を見つけてもほかの物件を見ているうちに、気に入っていた物件の印象が変わっていきます。メモ帳やカメラを持参していくことで内見が終わった後でも、もう一度確認できる材料になるので非常に便利です。
▶内見時に壁のシミや傷、機能不備を見つけたらその場で交渉してみよう
壁の汚れや機能不備については、大家さんの修繕義務に該当するものや契約で修繕費が賃借人の負担となっている場合などがありますのでしっかりと確認しておき、交渉すれば修繕の費用は管理会社や大家さんが負担してくれる場合があります。また明らかな汚れなどで、なにも対応してくれない管理会社や大家さんに対しては、信頼できない方もいると思いますので物件を決める際の1つのポイントになります。
▶内見時にハウスクリーニングが完了しているか確認しておく
実際に住む契約をした後にハウスクリーニングを行う場合は気にする必要はありませんが、すでにハウスクリーニングが終わっているようでしたら内見している現状での引き渡しになる場合もあるので、その状態で住むことを考えておく必要があります。
▶水回りの漏れがないか確認しておく
内見時にはすでに水道の契約を止めている物件も多いですが、気に入った物件で水が流れる物件に対しては、水漏れやシャワーの強弱、臭いは使っていると改善するとはいえ確認しておくといいでしょう。念のため天井のシミを確認しておくと、過去に雨漏りがあった可能性なども知ることができます。
▶共有スペース(玄関前やポスト、ごみ収集所)の確認
共益費が高いにも関わらずポスト回りやごみ収集所などが汚い場合には注意が必要です。またすでに住んでいる住人と物件の環境を把握できます。
▶冷蔵庫や洗濯機を置くスペースの確認
生活の必需品である冷蔵庫と洗濯機については、新しく購入を検討している方でしたら、スペースにあった物を購入すればよいのですが、既に使用している冷蔵庫や洗濯機を使われる方はサイズと高さの確認が必須です。
▶鍵の交換を確認しておく
新築であれば新品の鍵になりますが、前に住んでいる人がいる物件に対しては、基本的にはそのままの鍵を引き継ぎます。オプションでの鍵の付け替えを確認して置き、防犯上の為にも家探しの1つのポイントにして置いた方がいいでしょう。
▶子供とペットの可否を確認して置く
子供やペットが既にいる方については、必ず確認する項目になりますが、いない方については見落としがちになってしまいます。気に入った物件が子供やペット可能で合った場合に、周りの住人の子供やペットの騒音や臭いについて考えておく必要があります。
▶最寄りのお店までの距離や道路
物件のチラシやネットの紹介で、最寄りのお店については紹介してくれていますが、実際にお店にいくと、徒歩だと坂道があったり車だと道幅が狭いなどの問題も出てきます。よく使いそうなお店には実際に行っておくといいでしょう。
ほかにも気になる点はまだまだありますが、重要なポイントのみをまとめて見ました。不動産屋さんにお任せですと、不動産屋さんがさばきたい物件を紹介させられることもあると思いますので、ご自身の正しい判断で物件探しができるように準備しておきましょう。